嶺水ブログ
【水底地形の測定方法】 について特許取得のお知らせ
弊社で保有・運用している測深機器に関する特許が、取得・公開されました。
汀線部付近の水中地形状況を三次元点群データで取得する際、UAV搭載型のレーザ測深機といったレーザを用いる方法と、
マルチビーム音響測深機といった音波を用いる方法があります。
レーザ測深機は地表面~浅所に有効で、音響測深機はレーザで計測できない深さのデータ取得に有効ですが、
従来、これらのデータの整合性を直接関連付けることは困難でした。
弊社では、レーザ及び音波の双方で計測可能な水中設置型の水中標識を用いた、
水中地形の計測方法についての特許を取得し、レーザ測深機と音響測深機のデータの整合を図ることができます。
水中計測に限らず、3次元データの計測は、離島も含めて作業実施可能ですので、
お困りの際は是非ご用命いただければと存じます。
↓詳細は「特許情報プラットフォーム」をご覧下さい↓
【https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2024-092324/10/ja】
特許7752438
