トピックス

Topics

TOP > 農業ブログ > 自然栽培稲作勉強会
農業ブログ

自然栽培稲作勉強会

令和7年9月16日に宮城県色麻町で自然栽培普及会主催の自然栽培稲作勉強会に参加しました。

農家の稲作栽培への取り組みの拝聴、圃場巡回、フリートークを行い、知識や技術を共有しました。今回は印象に残った荒生秀紀さんの「江戸時代の農書から学ぶ、多数回中耕の取り組みについて」を紹介させていただきます。

江戸時代の農書に記された「中打ち八へん農法」は田植え後から出穂前に中耕除草を8回行う農法のことです。「中耕除草8回で犬が餓死する」といわれるのは犬が食する斑点米が出来ないほど米の出来が良いことから。

実際に荒生さんの研究では4回以上の中耕除草で米の増収が認められ、中耕除草を16回までした場合でも窒素の供給量が増えていくことが分かっています(品種はササニシキ)。窒素過剰ではないかと質問しましたがこれまで病気は確認されていないとの事でした。

9月26日現在の喬木村水田の様子です。10月10日に水抜きを行い、21日に収穫を予定しています。右の写真は田圃の全体を撮りました。3週間ほどで約半分の草刈りが終わりました。あともう少しの辛抱なので頑張っていきたいと思います。

Contact

お問い合わせ

ご相談は、以下電話番号または、フォームより
お気軽にお問い合わせください。

0265-23-3000

メールでのお問い合わせ

Recruit

採用情報

私たちと共に「創造力・人間力」に磨きをかけながら、
社会に胸を張れる仕事を始めてみませんか。

採用情報へ