農業ブログ
出穂
出穂してから約一か月が経ち、垂れる稲穂も多く見られるようになりました。
会社の前にある水田では8月頭から草刈りの作業を始め、1ヶ月で作業が終了しました。
毎日水田の上を歩くのは大変でしたが、辛抱強く続けて作業を終えた時は達成感がありました。刈った雑草を放置すると節から根を生やして再び成長していたため、水田外に持ち運びましたがその作業も大変でした。ヒエとイネの区別も一目でわかるようになりました。
会社前水田では「風さやか」と呼ばれる長野県のオリジナル品種を育てています。中晩生品種のため夏期の高温による品質低下を回避しやすい栽培特性があります。
今年は「風さやか」の1品種しか育てていないので収穫時期がタイトになるのではないかと懸念しています。来年は千葉の研修で育てている晩生品種「朝日」にも挑戦したいと思います。
9月に入りましたがまだまだ暑い時期は続きます。体調管理には十分気を付けて農作業に励んでまいります。